丹波篠山 山の芋の収穫を行いました。
今年の4月に植え付けた丹波篠山 山の芋の収穫作業を行いました。つるを這わせるために設置したネットを除去し、つるが出ている根もとの下で育っている山の芋をひとつづつ、スコップで掘り起こしていきます。水を含んだ粘土質の土といっしょに掘っていきますので、時間のかかるたいへんな作業ですが、2日間かけてすべての山の芋を掘り出しました。
丹波篠山 山の芋は凸凹がなく円形のものほど商品価値が高くなりますが、さまざまな条件で、変形してしまうこともあります。形によって味は変わりませんが、江戸時代の献上品とされた歴史や、縁起物として扱われたりするので、形の良い円形のものが求められます。今年は、比較的、良い形の山の芋が多く生産できました。
この後、掘り起こした山の芋を乾燥させて、根(ひげ)を取り除いて出荷します。