丹波篠山黒大豆の土寄せ作業を行いました。

2週間前に定植した丹波篠山黒大豆の苗が育ってきました。本葉が展開して、株もとの子葉が黄色く枯れて自然落下し始めましたので、1回目の中耕培土(土寄せ)作業を行いました。土寄せをすることで、埋めた部分から新たな根が発生し、根域の拡大、根粒の発生促進などの効果が得られます。倒伏の防止や、土壌の通気性、保水性が良好になることでの生育促進などの効果もあります。

梅雨時期で畝間に水が残っていますが、高畝にしていますので、畝上は比較的水分が少なく、作業しやすい状態でした。くわを使って手作業で子葉部分まで埋め戻すように株もとに土寄せを行いますが、土寄せ用の管理機も投入し、10人のオペレーターで2時間ほどで完了しました。この後、7月下旬までに2回目の土寄せを行い、より大きく株を育てていきます。