率先して取り組む「環境にやさしい農業」

農都のめぐみ米の生産

丹波篠山市では、2016年から下流域や環境、生きものに配慮した減農薬・減化学肥料栽培の「農都のめぐみ米」づくりに取り組んでいます。

この取り組みにいち早く賛同し、現在2.3haで栽培し、学校給食用米として提供しています。さらに、地元の小学5年生を対象にした生きもの調査の指導を行うなど、環境にやさしい米づくりと環境教育に率先して取り組んでいます。

SDGs

休耕田での「田んぼビオトープ」

立地や獣害などで耕作が難しい預かり水田を「田んぼビオトープ」として管理しています。モリアオガエルやサワギキョウ、ヤマネコノメソウなど貴重な動植物の保護につなげ、地域の子どもに、これらの自然に触れる機会をつくることで、地区の豊かな環境の理解促進に取り組んでいます。

子どもたちと田んぼビオトープ