丹波篠山 山の芋の植付を行いました。

雨天が続き圃場の状態がよくなかったため、予定より1週間ほど遅くなりましたが、4月12日に丹波篠山 山の芋の種芋植え付けを行いました。適切な管理を行いながら、11月の収穫を目指します。

種芋の消毒
種芋消毒

植え付ける山の芋の種芋を消毒することで、褐色腐敗病、青かび病を予防し、優良な成育を促します。種芋は2023年に生産した山の芋の中から優良なものを厳選し、保管していましたが、青かび病などが発生していることがありますので、ひとつひとつ確認を行い、種芋を選んでいます。

種芋の切断
種芋切断

種芋のつるが出ていた部分を切り取り、放射状に40gの大きさに切断します。切断した種芋はミカンの房のような形になります。切断後、植付後の萌芽を良好にするために消毒をを行いすぐに植付を行っていきます。

植付

株間30cmで、種芋の方向を揃えて、2条千鳥に植付を行います。植付後もみ殻を被せ、種芋が乾燥しないようにし、萌芽まで適切な水分を保ちます。