丹波篠山 山の芋の施肥、雑草対策を行いました。

丹波篠山 山の芋の種芋を植え付けてから1か月ほど経過しました。山の芋を大きく成長させていくために、元肥の施肥と雑草対策を行いました。山の芋に雑草は大敵ですのでしっかりと対策を行います。

溝切、施肥
元肥の施肥

山の芋は肥料焼けしやすいこともあるので、植え付け時に元肥は入れず、このタイミングで施肥を行います。畝の両肩付近に千鳥で植付を行っていますので、畝の中央部に三角フォーで施肥溝を掘り、施肥を行って埋め戻します。山の芋を大きく育てるため、1反あたりチッソ量換算で30kgほど入れていきます。

アグリシート設置
除草剤散布、防草シート設置

すでに雑草が発生しているためJA指定の除草剤の散布を行い、畝間に防草シートを設置していきます。風でめくれ上がらないように2m間隔程度でピンを指して止めていきます。

もみ殻マルチ
もみ殻でマルチング

地表が露出して部分から雑草が発生しますので、畝にもみ殻を3cm程度の厚さで入れ、防草シートとの隙間がないようにしっかりと被覆します。もみ殻は昨年度、いずみ営農組合で受託した稲作の乾燥・調製で出たものを使用しました。

昨年、敷き藁ともみ殻マルチで雑草発生の比較を行い、もみ殻の方が有効と判断したため今年はもみ殻マルチとしました。もみ殻で被覆することで地温、土壌水分調整に有効に働きます。

午前中で作業が完了しました。今年は、連休ごろの高温の影響のためか、すでにつるが出はじめています。この後、旺盛につるが伸びはじめますので、伸びる前に、つるを誘引していく支柱立て&ネット設置作業を近々に行います。

雑草対策完了