丹波篠山黒大豆の定植を行いました。

丹波篠山黒大豆の育苗が完了し、圃場への定植を行いました。育苗した7000株を超える苗を、「なかよしくん」という定植専用の器具を使い、二人一組で、ひと苗ずつ圃場に植え付けていきます。

定植作業は、2021年から小田垣商店の協力をいただき、ANAグループの地域ボランティア事業と連携して実施しています。今年も、ANAグループから20人を超える方に、ボランティアでお越しいただき、一緒に定植を行いました。また、今年からの新しい取り組みとして、社員のみなさのお子さんも参加して定植作業を行いました。圃場にはカエルなどの生きものが多くいるので、嬉々として捕まえている子もいましたが、中には、実家で農業をされていて、農作業を手伝っているお子さんもいて、テンポよく植えていただきました。

プレスリリースはこちら

定植後

みなさんのご協力のおかげで、5反ほどの圃場への定植は、2時間ほどで終了しました。ご協力に感謝いたします。定植後にネキリムシの害虫対策と茎疫病の防除のため、株もとに薬剤散布を行い、定植作業は完了しました。明日は雨が降る予報のため、水やりは控え、作業は終了です。このあとは、2週間ほどで1回目の土寄せ、さらに7月下旬までに2回目の土寄せを行い、その後、倒伏を予防する作業などを行っていきます。