丹波篠山黒大豆の葉取り作業を進めています。
丹波篠山黒大豆の植付けからから150日を過ぎ、いよいよ正月の煮豆でおなじみの「丹波黒」の収穫に向けて、葉取り作業がはじまりました。一部は丹波篠山黒枝豆で出荷を行いましたが、4反ほどを「丹波黒」として出荷します。枯れ始めている葉や枝を1本ずつ手作業で取り除き、さやと茎だけにしていく葉取り作業は、大変に時間がかかりますが、品質の良い黒大豆を収穫するためにも、オペレーターで手分けし、1週間ほどかけて行っていきます。
葉や枝を取ることで、黒大豆の乾燥が促されます。その後、株を切り取って圃場で自然乾燥させ、さらに専用の乾燥機で乾燥させていくことで、大粒でまるまるとした黒大豆が収穫できます。
今年もこの時期の冷え込みが十分ではなく、枝葉の枯れ始めが遅くなっているため、葉取り作業は例年以上に時間がかかりますが、正月に間に合うように、作業を進めています。